CoCシナリオ『魔法使いの水葬』
「私はもうすぐ、死んでしまうから」
┊概要
❖ 死期の近い魔法使い×魔法使いの弟子 ❖ システム |クトゥルフ神話TRPG第六版 プレイ人数|タイマン(KPC+PC) プレイ時間|ボイスセッションで1.5時間程度 舞台 |森のある国(どこでも可)、ほぼクローズド 傾向 |対話要素多め/静かめ 推奨技能 |なし(強いて言えば三大探索) ロスト |PCなし/KPCあり 備考 |新規限定 略称は『まほ葬』です ┊シナリオ難易度 KP ★☆☆☆☆ PL ★☆☆☆☆ ┊HO診断 参考程度にどうぞ https://kuizy.net/analysis/14320
┊あらすじ
貴方は魔法使いの一番弟子だ。 恩師のことを尊敬していて「いつか自分も立派な魔法使いになりたい」と、そう思っている。 しかし、ある晩魔法使いは告げる。 「私は、もうすぐ死んでしまうから。」 「最期に君との思い出が欲しい。」 どうしてそんなことを言うのか、貴方が問う前に魔法使いは手を掲げた。 ──目が覚めると、貴方は水族館にいる。 ただの水族館ではない、水槽の中だけでなく”こちら側"も水で満たされているのだ。 貴方は今、海の中にいる。
┊HO
KPC/PC共にPOW10以上推奨 ❖KPC┊魔法使い ———————————————— 貴方は魔法使いだ。 普段からPCを振り回すような言動をするため呆れられているが、一方で尊敬もされている。 死期が近い。 ❖PC┊魔法使いの弟子 ———————————————— 貴方は魔法使いの弟子だ。 自由奔放な魔法使いに振り回される日々を送りながらも、なんだかんだ師匠であるKPCを尊敬している。 12歳以上60歳以下限定。 夜に魔法使いに呼ばれて隠れ家に行ける身分であること。
┊PL向け事前情報
┊魔法使いへの恩 弟子は過去、魔法使いの魔法で命を救われたことがある。 そのことに恩義を感じ魔法使いへと弟子入りするに至ったと言う経緯だ。 ┊魔法使いの容姿 魔法使いは美しい。 歳を取らず、いつまでも若々しい姿をしている。 不老不死だと、そう思っていたのに。 ┊弟子の記憶 弟子には幼少期の記憶がない。 とはいえ、人間は大抵産まれてから物心がつくまでの間を記憶することはできない。 違和感のない範囲での記憶喪失だと認識して構わない ┊昼の魔法使い 魔法使いは昼間には姿を見せない。 魔法使いから物を教わるのは専ら夜で、弟子は昼間は普通の人間と同じ生活をしている。 学生ならば学業に励み、社会人ならば仕事に従事していることだろう。 ┊魔法使いの棲家 弟子は魔法使いの住んでいる場所を知らない。 いつも顔を合わせるのは森の奥にある秘密基地のような場所だ。
┊備考
◎当シナリオはフィクションです。実在する人物・事件・団体などとは一切関係がございません。 ◎公開の場でのネタバレはご遠慮ください。 SNSなどで発言する場合はは必ずワンクッションを挟んでください。 ◎神話生物、呪文に対する独自解釈を多分に含みます。
┊著作権表示
本作は、「 株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」
┊更新情報
2024.09.04 本文更新に伴い更新情報の項目追加